嫌な予感と云う処まではいかないのですが危機感は正直大きかったですね・・。
原因は2つ。勝成がキレキレの状態だった事。カウンターを食えばダメージが倍増します。
もう一つは、瞼に傷を負った事です。試合、10日程前に縫合 結果的に順調にスタートしたスパーの消化は40Rを超えた所で出来なくなりました。
悪いことはスルーして良い方に思考を切り換えれたのはやはりキャリアだと思います。
試合もキャリアがモノを言いました。序盤 強い攻めでメンタル的な圧力をかけポジショニングを変えながら
ポイントを奪います。5Rを上手く超えた7R カウンター等のリスクが多少減り距離が詰まり 更に相手のスタミナを削り始めた所でバッティングで出血・・8R KO決着を望む勝成にロープを背負いながら尚も危険なカウンターを狙い続けるファーラン・・本当に相撃ち寸前の際どいタイミング。こちらのコーナーでの打撃戦では
ファーランのパンチが傷口を擦りコーナーポスト越しに鮮血が降ってきました。
9R 試合が止まったのは残念でしたが指名試合や統一戦の事を考えると糧にして次の準備に向 かいたいと思います。何はともあれプロは勝つことが最優先 ホッとしています。
声援を頂いた皆様に心より感謝します。
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