2018年06月06日

アマからプロ プロからアマ?

プロ アマの体制や組織の問題ではないですよ。
そらまた別の機会に・・(笑)

先日の、井上尚也 拳四朗 両選手の世界戦を観て感じた事でもあり 最近の勝成のアマでの試合を意識しての練習の中で思うことは、ボクシングでありながらその競技で試されるモノが大きく異なると言う事です。

正直な所、プロ経験者がアマルールで戦うのは非常に厳しいと感じる事が多々あります。
現実的にプロ解禁になったプロ経験者は全て敗退していると云う現実があります。

階級制スポーツで最も重要な適性ウェートの問題は置いておいたとしても・・
ラウンド数の違いやグローブの差もそうですが、何か・・その何かがイマイチ漠然としていたのですが、それがこの前の世界戦でのアマから転向してきた二人の世界王者の試合を見てきてはっきりと理解できました。

井上選手の持つナチュラルタイミングとチャンスをモノにする爆発的決定力 拳四朗選手の一見地味ながら決めたボディーへの一撃。わかっていた様であり実は見落としがちなというか軽んじてしまいがちな事ですが、密度の濃い高レベルな集中力と打ち出しタイミングのわかりにくいノーモーションのパンチです。

勿論充分に意識していた事だし勝成も、アマ選手のパンチ 特にボディーへ来るヤツは結構見えにくいと言っていましたが実際にそう思います。プロのみでやってきた選手はトータルで世界戦なら12Rからファイトプランを考えますし実際 意識的に捨てるラウンドをつくったり常に12Rのトータルでの戦略を意識してきましたが アマはたった3R。ファーストラウンドを落とせばもう後がなくなります。

どちらがどうであるかと言う問題ではありません。肉体的にはプロの方が格段に過酷なのは間違いが無いです。ただ、一瞬のスピードを含めた判断力や集中力はプロ選手より明らかに意識が高いと思います。別物ですね。

常に一瞬のチャンスを生かす高度な集中力 打ち出しのわかりにくいパンチに プロに行って駆け引きやペースをおぼえアジャストするフィジカルやパワーを身につける。
必要であれば躊躇なく階級をあげて来ると云う所が、チャンスやここ一番の決定力に結びついて来るのかなと感じました。

意識の差は大きな技術革新を生み出します。いい刺激になった世界戦でした。


posted by ・・・ at 15:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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