2016年05月23日

まさかの世界戦 感無量の記者発表

WBO世界ミニマム級の王座を加納陸とやる事になりました。年末の指名戦を失い、とにかく世界タイトルの再奪取を目指す中、あまりにもドラマチックな試合を闘う事になりました。3年前、IBFの世界タイトルをメキシコから持ち帰った時、勝成が初世界王者の獲得時に幼少時の服部海斗との再会に驚き加納陸と共に、 15歳のサウスポーの2人のスパーリングパートナーの才能に驚きました。

海斗が病魔に襲われ他界し、残された加納陸は世界ランカーと元WBO世界王者を連破しトップコンテンダーとして勝成と対峙します。色々な想いが交錯し同時に記憶がフラッシュバックします。
海斗と陸、共に世界王者の最年少記録の樹立に燃えていました。記録の達成をスパーリングパートナーとして先輩として後押ししたい気持ちもありましたが、あまりにも筋書きのないドラマに感無量の想いがあります。

タイトルを失い、狙いをつけたWBOの世界タイトルに急速に接近して来る陸を意識しながらもWBO元世界王者であるサビージョは、陸には厳しいのではないか?と云う想いで東洋タイトルを観戦していました。いずれにせよこの試合の勝者とは戦う事になると考えていましたが、サビージョと戦うつもりで準備していた事も否定出来ません。もしかすると、潜在的に心置きなく戦えると云う想いもあったかもしれません・・。

いずれにせよ、陸は厳しい世界ランカーとの2試合をクリアし世界ランキングの1位に上り詰めてきました。
今日、記者会見でサビージョ戦後 加納陸君から加納陸選手になったと勝成が言っていましたが、その通りです。これからの未来を賭けて、陸が勝成の未来を奪う可能性のある存在としてはっきりとしたターゲットとして認識すべき日となりました。陸の最年少記録樹立を阻止する事が、新しい未来を切り開く事になります。

陸が勝成を破って最年少記録を樹立するのか、勝成が5度の世界王者返り咲きを果たし16度目となる世界戦を新たなスタート地点とするのか・・8月20日の運命のゴングの日まで全力で準備をしたいと思います。

最後になりましたが、必ず海斗も納得する試合にしないといけませんね・・。
posted by ・・・ at 16:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

ホセアルグメンド戦

試合後初めて映像を観ました。
第一印象は、意外にもリングの上で感じていたより遥かに良いと感じました。
一昨年から悩まされ続けた両目上の裂傷がほぼ限界の状況で、9月指名戦の期限を大きくオーバーしていた為 何とか誤魔化してでもポイントアウトしたかった試合でした。何より、世界戦でスパーを1Rも出来なかった事実と連戦での出血の可能性に怯えながらのトレーニングは多少なりとも影響があった事は否定できません。
本来は、接近戦のコンビネーションでプレスして押し込む方がパンチはヒットするのですが、出血の可能性を考えるとミドルとロングレンジから、接近戦への激しい出は入りが必要でした。

リング上で意外に感じたのは、思いの外アルグメンドのパンチにスピードとキレと伸びがあったことです。どれか一つでも欠けていれば結果は違っていたと思います。また、ミニマムからバンタムで闘っていたという体の大きさも映像でも一回りデカかったですね・・。勿論、計量があり同じ条件なのですが、来日時にはおよそ4Kgのオーバー 計量当日も300程度のオーバーで直前までサウナスーツで落としていました・・結果的に、彼が、ミニマムウエートだったのは計量時の数分間でした・・。ある意味、無謀でとても真似はできませんがギャンブルとも言える落とし方は体格的には大きなアドバンテージを得る事が出来ます。勿論、消化器系を含む体調リスクもありますが、前半から積極的にボディーを狙いそれなりの効果はあげましたが出入り際での中間距離で分かりやすい(見栄えの悪い)被弾をしてしまいました。

逆に勝成は、非常に良かったです。被弾はしても上手くパンチを殺し深刻なダメージを回避し逆に、タイミングの良いカウンターや右ストレートを命中させデフェンス技術も予想を超えていました。プレス時に距離を詰めたり コンビネーション後に素早く射程圏外に出たり出来ればポイントを失わずに済んだのが残念です。
この辺りがスパーが出来なかった弊害だったのかもしれません。とにかく、思っていたより遥かに良い印象に
これからの未来への大きな確信を見つけた気がします。反省とか課題を確認するつもりが、自信持ってどーする言う話なんですが・・(笑)

何れにせよ、傷はまだ2ヶ月かかるとの事なので実践練習はそれからですね。6ヶ月の期間で完全に治す事が現在の最重要事項です。実際、この2年余りこの古傷のストレスには正直悩まされました。

アルグメンドの試合に対する執念やベルトへの渇望の凄さが印象に残りました。世界戦に初挑戦して来る選手のそれまでの試合はあてになりませんね。後、Sフェザー級チャンピオンの内山選手の相手もかなりのオーバーをして来て アルグメンドと同じ左右の出来るスィッチヒッターでした。単純に減量の失敗だと思うのは早計ですね。また、体重を戻せる選手は消化器系が強くボディも意外に強い選手もいる事も頭にいれて置く必要があると感じました。当たり前ですが・・(笑)他に勉強できた事は、言いません・・秘密です。(笑)
posted by ・・・ at 13:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

カムバック

ここ暫く魅力的な世界戦が続きました。社業で多忙な日々ですが、内山選手の陥落はやはり重量級の怖さを感じると共に、改めてコンディショニングについて考える機会を与えてくれました。安易に再起を期待しますとは言えないですが、本当に強い王者らしい王者の今後を見守りたいと思います。

先日の井上 八重樫両王者のW世界戦は共に世界戦らしい白熱の試合でした。井上選手のパンチの打ち方は凄まじいものがありますね。更に磨きがかかってきた様な気がします。
持ち味であるナチュラルタイミングで放つカウンター プレスのかけ方・・1980年代のIBF WBA WBCを制したウェルター級王者 ドン・カリーを思い出しました。カリーは的確で貫通力のあるソリッドなパンチ バランスの良さと目の良さでプレッシャーをかけ無駄打ちせずカウンターで相手を仕留めていましたが、井上選手は更に速いコンビネーションがあり対峙すると凄いプレッシャーを感じると思います。
感心してる場合や無いですね・・・(笑)
八重樫選手は、人生を生きる勇気を貰える様な相変わらずの激闘・・いやホンマ 感心してる場合やないですわ・・。(汗)

やっと年末のアルグメンド戦を映像確認する気になってきました。ベストなフィジカルを作りながらキレや精彩に欠き不完全燃焼でタイトルを失った試合は克明に記憶しています。
直ぐ確認する映像5ヶ月も放りっぱですわ・・・でもここからかしか始まりませんね教訓を活かす為には。また、報告します。

ここまでより更にそれ以上を目指さないとカムバックの意味がありません!
先ずは、世界タイトルの再奪取の最短距離を狙います。ターゲットは、WBOミニマム WBA IBFのLフライです。
posted by ・・・ at 11:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする