2014年08月29日

激闘の舞台裏 エピソード

激闘からはや三週間 いつもの事ですが、社業のオフィスであの2ヶ月あまりの日々に現実感を伴わない感覚になる事があります。余りにも現実感があり過ぎてオフィスの仕事の感覚と離れすぎているせいかも知れません。今回は、エピソードも含め楽しんで貰えればと・・洒落ならん話もありますが(笑)

計量は、最大手ビール会社の工場敷地内で華々しく行われましたが、4Lのペットボトルを載せても46.7sのリミットに針が均衡をしていました。直ぐに抗議しIBF WBO立会の元、再調整し完璧だとは言い切れませんが納得できる範囲でOKしました。ロドリゲスは、真面目に減量していたと思います。しかし、メキシコサイドの少しでも誤魔化せればと云う思惑が見えましたね。当日 計量は、朝早く海外戦闘に慣れたスタッフが秤を完璧にチェックしていましたので問題は無かったと思います。

バンテージには、大きな疑義が残りました。両陣営のバンテージチェックの時間に既に巻かれていたばかりか材質が、骨折用のギブスに近いくらいの硬度がありました。水分で硬化する様なタイプのものかも知れません。巻き直させてナックルパートには干渉しない巻き方でOKを出しましたが、後で聞いた話では、硬化する液体を注射するケースがあるとの事です。カツナリは試合中、パンチ力は感じないと言っていましたが終盤、手打ちの様な回転の速い乱打戦に付き合ったときに思いの外、少し腫れが出てきたので(過去のローマン戦に比べ・・)カツナリが機転で 相手のバンテージを回収しましたが、日本製のテープとは完全に別物な程 硬化していました。この事は、アラジムからも試合直前に気を付けるようにと連絡がありましたが・・まるでプラスチックの様に硬化していました。

この問題は、ボクサーの安全上 見捨てておけない問題です。この試合に限らず、ボクサーを持つ まともなトレーナーやマネージャーなら世界のどこであっても安心して選手を試合に出すためにバンテージの材質に関しての安全性を検証するべきです。チームライトニングKとしてはこのケースの場合は今後、材質を統一することを試合の契約書に盛り込む必要があると考えています。

セコンドは、グランド1名 リング内3名でしたが、こちらの第3セコンドの位置にアステカ放送のスタッフが居座り完全にセコンドワークに影響が出ました。気が付いた時には、2人が会場から警備員に連れ出され5R以降は完全に会長と2人でのセコンドワークとなりました。1人消え2人消え 「あれ?どこ行ってん・・。」みたいな感じで、頭を切り替えて仕事に集中するしかない状況でした。

敵地なので、何でもアリみたいな感じです。あってはならん事ですがそんなもんだと云う覚悟や心の準備はありました。今更、怒っていればキリが無いし付き合って怒ればエネルギーの無駄です。ただ、これらの事は
アンフェアです。こういう汚い手を使う連中は珍しくはありませんが、映像と証拠は今後の為に残しています。ボクサーの安全の為にね・・。

これらの事は、決して試合の結果に対する言い訳ではありません。そこまでして争った統一戦と云う舞台だったと云う事です。でも、相変わらずの海外のあの雰囲気は独特だし興奮しましたね。あんな強烈なアウェー感は、他のプロスポーツではなかなか味わえないですね。前半の出足と、中盤 あの大歓声のボリュームを大きく削いだのは気持ち良かったですね。

次の更新では、自分にとってはこの試合の一番のエピソードを記そうと思います(笑)こいつが一番自分としては参りました。舞台裏楽しみにしていて下さい。


posted by ・・・ at 14:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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