昨日、夕方にオフィスに戻ると文芸春秋社(芸が正確ではありません。すいません)から、Numberが届いていました。あの試合のノンフィクションが掲載されていました。目を通しているうちに鮮やかにあの試合の場面場面が蘇ってきます。まだ2週間程前の事なのに何ヶ月も経ってしまった様な感じがします。何と表現すればいいんでしょうか・・仕事の上では良く感じる事なんですが、「何と言ったかではなく、どう伝わったのか?」が問題や!と・・100人の人が居れば100人の表現方法と受け取り方があります。アノ試合に関して、与えられた環境の範囲でのベストを尽くし試合には敗れはしましたが胸の張れる内容だった・・と。シンプルに言えば、こんな感じですかね。人の心は、そこまでシンプルでは無いので(笑)複雑なものは無い事はないのですが、ウダウダと審判のせいやのその他の何かのせいやのと言う気はサラサラ無いです。もう少し多くのファンにあの試合を見て欲しかったなァ・・って言うのはありますけど、それはあの試合がなかなかエエ試合やったと思うからです。やっぱりファンが感動する試合をしてその中でドラマチックな結末があったりストーリーがあったりするのがエエですね。あ〜KOするか、されるかの方が良かったですね。めちゃスッキリして・・(苦笑)いつも、GWとかの連休にはスポーツ誌であるNumberを片手にどっかで温泉とか
山ん中とかで過ごすのが常なんですが、今年ばっかりはどーしたらエエんやろ?まだ人間が未熟なとこあるから、怒りこみ上げてきてその辺の岩とか殴ったら洒落ならへんしなぁ・・時々言うとる事とやっとる事が若干ズレるのも人の常?かもしれません・・(笑)そのページだけ上手く閉じときます。応援してくれたファンの皆さん、関係者の皆さん有難うございました。いい連休をお過ごし下さい。Numberを片手に・・カツナリは生きとるんかなぁ。
2007年04月23日
超新星 アルカイックホール観戦記。
久しぶりにアルカイックでボクシングを観戦しました。普段仕事の関係でカツナリ以外の試合にいく事が出来なかったのですが、何とか見届けておきたい試合が第一試合にありました。尼崎ジムの村澤光と陽光アダチジムの山口伸也の両選手の西日本新人王戦のスーパーバンタム級の試合です。村澤選手は、カツナリの先輩にあたる現尼崎ジムの宇久トレーナーの秘蔵っ子で、山口選手は一見頼り無さそうな優しい顔をしていますが気持ちの強いハードヒッター・・前戦では、前評判の高かった無敗の江坂ジムの森本選手をワンツーでストップして勢いがあります。伸也とはたまに飯を食う事もある思い入れのある選手同士の一戦。そして新人王戦と云うトーナメントでの戦いとなります。どちらにも勝たせたいんですが勝者の椅子は一つ・・。村澤のデビュー1戦目は、試合開始からフルスイングで突っかけてくるアポロジムの選手のアタックを冷静に外し左から右のカウンターで秒殺しています。コレだけを見ても冷静さ、そしてカウンターのタイミングと防御勘の良さを感じたのですが、何よりもデビュー戦の17歳のみせた落ち着き・・たった34秒しか見れなかったこの試合の続きが伸也とはなぁ(苦笑)結果は、フルマークの判定で村澤。初戦で見せたボクサーとしての資質に加えとても2戦目のグリーンボーイとは思えんラウンド毎での戦略的な動き。聞いた話では、試合1ヶ月をきった時点で虫垂炎で手術したとか・・末恐ろしい奴ちゃ!ホントいいものをみせて貰いました。この光を放ち創めた超新星の未来と、トーナメントの一戦に敗れた伸也の胸中を想いながらどちらにも声をかけること無く会場を後にしました。勝者敗者どちらにも又明日はあるさ!
2007年04月12日
ウソついてました・・ごめんなさい。
今日は、ちょっとしたエクスキューズをしておきます。スパーリングのラウンド数とか嘘ついていました。3月19日のスパーでメロ戦の傷口が開いて肝冷やした話をしましたが、結果的に試合まで、厳しいスパーは全くできずトータル40Rやれなかったのですが、試合前のスポーツ紙の取材で恒例の様にスパーの回数の質問がでるんですけど、そんなんホンマの事言える?「適当に70Rいつもより少ないですね。イメージトレーニングに時間をさきました。」とか適当な・・・ウソでした(笑)ごめんなさい。でも、調印式の時「好試合が期待されるんでバッティング良く見てください。」とアピールして新井田陣営を多少不快な気分にさせましたが、コレも「いや〜直前のスパーで目ぇ切ったんですわ・・ガードの上から叩かれてもレイジェスやったら血ィでますから、ヒッテイングにするの勘弁してください。」ってそんな事言える?(笑)言えるかぃな!そんな事。(笑)「メロ戦の傷口ちょっとヤバいんでちょっと打つの控えてねっ。」ゼーッタイ言えるか!!そんな事。まぁ決められた日にコンディションを整えて闘うのはプロなら当たり前です。あのアクシデントは、防げなかったと思います。ん〜・ちょっとアンラッキーでしたね。試合前では、普段やらない面白めがねパフォーマンスも、腫れぼったい瞼隠れますし同時に怒ってくれればラッキーですしね(笑)カツナリは、そんな事考えて無かったみたいですが、オイラ的には 必死で隠しときたいとこあったんで「お〜そうしとけ!」と悪乗りしてしまいました。(笑)もし、不快に思った人いたらごめんなさい・・ふぅ〜・・。タイトルは無くなるしあやまるし、何てこったい!明日はどっちやねん?・・
2007年04月11日
インサイドレポート
あの試合のインサイドレポートをまとめておきます。この試合で最大の誤算は、メロ戦で負った傷を3月19日のスパーリングで傷つけてしまった事です。傷口にテープを張りその上にワセリンを塗って万全を期していたのですが、運悪く血が流れる程度の事故となりました。幸い縫う程のものでは無かったのですが、軽いパンチのヒットでも切れる可能性があることを再認識すると共にファイトプランの変更を強いられる結果となりました。又、それ以降のスパーリングは、6R×3でそれ以前のものとで合計38〜39Rとなりました。以前から、取材時等には赤く筋の残る傷口にファンデーションを塗ってカムフラージュしていましたが、試合直前の予備検診や調印式でも手放されなくなっていました。結果的には、若干距離感が狂っていたのかな・・と言うのはあります。特に右ストレートが流れ右足が前に出てバランス的に軽く見えました。又、カットを警戒した為にやや重心が高めになりぶち抜くようなパンチが打ちづらくなりました。今言える事ですわ(笑)切った時はマジ、○玉縮みました!軽量で、リミットを割ったのも(200gアンダー)も記憶にありません。損したわ〜。これも珍しいですわ!ま、あの日は運気的に悪かったってぇ事にしときますか・・取材のたびにカツナリがファンデーションもってこそこそどっか行くのは面白かったですね。妙な癖ついとらへんやろな。(笑)でも、あの傷は本当に軽いヒットでもヤバかったんですケドね。ヒッティングと判断されたのは、故意でなければ不運だったし、あの状態で大出血にならんかったのは、カツナリの防御力が優れていたと確信しています。そうや!カットマンとして、セコンドで待機していただいた森岡ジムの会長にこの場を借りて心より感謝します。有難うございました。
2007年04月10日
書かずにおれない事。
まず、試合当日の夜、祝勝会となるべき会場でスポーツ紙であるDスポーツ(コレ、トラキチの俺の愛用新聞やん・・)のウエブサイトに試合の結果が出ていました。[第一ラウンドに高山が右ストレートでダウンを奪い、その後新井田選手が有効打で圧倒して王座統一を果たした]と概ねこのような内容でした。おいおいダウンは左のショートパンチやで。ジャーナリストとして、右、左を間違えるか?白を黒と書いたらアカンでしょ!目を開けてみていれば分かる程度の事実を活字にするとはプロスポーツの報道をする者としての決定的な資質に欠けています。別に重箱の隅つつくようなまねしてる訳ではありません。100人200人の読者相手に書いている訳ちゃうんですからその影響力を自覚した方がええんちゃう。責任もって欲しいわ・・。昨日は、カツナリと珍しく昼飯食いました。「落ち込んでませんか?」って心配されましたわ(笑)「アホか!俺には仕事あるねん。」ってゆうときましたけど、そういや 控え室で高山に抱きついて号泣している関係者に両手で肩持って、目ェ見て「僕を見てください。泣いてないでしょう!悔しくないんですよ。僕の勝ちです!」と傷の殆ど無い顔で話していました。そりゃそうやけどエライ違いやで・・明日からどーすんねん。この我々にとっての記録上の負けは、プロとしてのキャリアでは大きいで!と思いましたが、アイツらしくて納得の出来る話でもあります。ケロッと飯食ってました。大物かただのアホかわからんヤツですけど(笑)、贋物の多いこの時代にスカッとするくらい自分の価値観と意志を持ってます。自分の仕事に自信も確信もなく時間を漂流してる甘ったれたヤツが多い中でたいした野郎ですわ。爽やかに別れました。さあ仕事しますわ!あ・?もうディリー読まんからな(笑)あの程度のもんですわ。阪神は、勝ったか負けたかのスコアで判断します。信用ならん!(笑)でも、ええなぁ・・得点の明確なスポーツで!判定のスポーツで俺が審判やったら全部身びいき判定したるケドなぁ(笑) アホらし・・仕事しよ。
2007年04月09日
アホらしいわ!さらば、KING OF SPORT・・ PROBOXING
ボクシングは本来、金を貰って殴り合いを見せるスポーツ。戦後プロ野球と共に、団塊の世代に生きる勇気や感動を与えてきました。2007年4月7日 後楽園ホールでの世界ミニマム級タイトルマッチでの新井田豊 高山勝成の2人のチャンピオンは高い技術のボクシングでチケットの料金に値する良い試合をしました。両者とも誰に責められる事のない素晴らしいファイトだったと思います。カツナリは、今回の試合前ジャスト3週間前のスパーでメロ戦での負傷箇所から出血し、この試合に向けてのトータルスパーは40ラウンド弱でした。ファイトプランは、前半戦をアウトボクシングで新井田選手の消耗を誘い後半、失速して来たところでスピードとスタミナでゲームを抜け出しポイントアウト若しくは仕留めれればと云うものでした。やや追い足に欠ける新井田選手の出鼻を速いタイミングのやや強いショートジャブで捉え フェイントを交えながら左でコントロールし新井田選手は、アッパーを主武器で迎え撃って来ると読んでいました。試合前の負傷とゲームの中で新井田選手が失速してこなかったのが唯一の誤算でした。自分の採点では、微妙なラウンドを全て新井田選手にスコアして尚1〜2ポイントで勝ったと確信しています。試合に関して何の後悔もありません。プロスポーツでジャッジの見解にクレームをつければ成り立たなくなる事を承知の上で敢えて、有効打って一体何?カツナリが、効いて足が止まったり失速したシーンなど一度もありません。あのジャブや、地味ですがボディブローがポイントに反映されないのなら、ジャブ ストレート フック等 意味をなさないでしょう?大降りで見栄えのあるパンチを何発かクリーンヒットされましたが、顔が腫れあがる程のダメージはありませんでした。ラウンド間や試合後の新井田選手の顔面の腫れや鼻血はカツナリにはありませんでした・・結論から言うともうリングで戦う気持ちはありません。一つは、世界戦の運営に関して不明瞭であり採点の基準についても同じ。次に、大阪からかけつけいつもサポートして頂いた多くのカツナリのファンを怒らせ悲しませてまで戦う意味を見出せません。費やした膨大な時間や努力の結果更にファンを悲しませるのは我慢できません。我々には一点の後悔も悲しみもありません。ファンの満足と支持があってのプロスポーツ。たとえ敗れてもファンに感動を与え我々も爽やかに納得出来れば次を考える事が出来ます。又、一部で大阪から来たファンが口汚く新井田選手へとばしていた野次はセコンドをしていて悲しく思いました。この場を借りて新井田選手に謝りたいと思います。プロボクシングは、プロスポーツです。特定の贔屓の選手に対してのみでなく、このスポーツが勇気や感動を与えた時代からチャンピオン同士の統一戦すら深夜枠でしか放映されない時代・・ボクサーの純粋な汗や努力が素直にファンの共感を呼べない事は、個々のボクサーの資質や努力とは別のところに存在する問題です。週末の試合は、明確に我々が勝ったと思っています。一点の後悔もありません。ならばもう一度闘えと?チャンピオンはそんな安っぽいもんじゃないです。10年たってもこの試合が単に新井田選手の勝利と記録されている事に違和感を感じるとは思いますが我々は、言い訳も吹聴もなく心の中で「あの試合は、俺らが勝っていた!」と爽やかに笑っておきます。新井田選手は強いチャンピオンです。カツナリも同じ。2人のボクサーの好ファイトにリスペクトしたいと思います。とりあえず、後楽園ホールの鉄のドア殴った手ェとコンクリート蹴った足が痛ェのよ・・(笑)とりあえず、冷やさんと・・嫌な気ィする。
後、数回の更新はします。まだ、言いたい事があるんでね(笑)
キチッと吐き出しておきます。後悔のないように。
後、数回の更新はします。まだ、言いたい事があるんでね(笑)
キチッと吐き出しておきます。後悔のないように。
2007年04月04日
準備完了!
週末の試合に向けての準備は、今日の夕方の練習で完了します。総括すると、少なくともフィジカル面では過去最高だと感じます。メンタル面は敢えて言うまでも無くいつもと同じで安定しています。技術面では、相手との相性や噛み合わせに因って影響がありますし厳密には試合当日の相手のコンディションやスピードへのアジャスト能力で判断せんとしゃーないでしょう。「ボクシングは、スピードとタイミングの芸術である。」と我がジムに古びた張り紙があります。タイミングこそ相手のリズムへのアジャスト能力。この統一戦は、ズバリこの能力が問われる一戦となります。踏み込みのタイミング、カウンターのタイミングでより優れた方が優位にたちます。持久力は、間違いなくカツナリでしょう。パンチの一瞬の速さは、新井田選手かなとは思いますがカツナリも無駄がなく軌道的にも充分に対抗出来る速さです。足の速さは問題なくカツナリやと思います。面白い試合になるでしょう。唯一の心配はバッティング、新井田選手は過去の試合で消耗戦になると体と頭ごとパンチを振ってきます。コレ厄介です。カツナリもここのところ、接近戦でのボディブローの強化の中でややガードが甘くなり負傷するケースが続きました。せっかくの白熱必至の試合の水を差さない様細心の注意を払いたいと思います。とにかく、ボクシングを観せる。(魅せる?・・かな。 笑)レアなボクシングファンなら知ってあの試合。天才と云われた英国のナジームハメドが、ファンアントニオバレラに封じられた・・アレですよ。確実なボクシングのテクニックが披露出来ればいいなと思います。週末の後楽園ホールを楽しんで来ます。
2007年04月03日
公開スパー。
今、会社で週末からの東京出張の為いろいろと仕事を片付け手居ます。出張は勿論、後楽園ホール。(笑)もう、戦闘準備は完了しつつあります。まだ、してへんのって?まだ、今日 明日とありますからね(笑)それが終われば、試合の最長36分間に集中します。昨日、公開スパーを終えました。まずまずの手ごたえですね。何か、新井田選手が、負ければ引退するとかしないとかカツナリは「それなら、引退してもらいましょ!」とか、若い子は元気な事ゆうてくれるわ〜(笑)ま、売り言葉に買い言葉言う事もあるんでしょうが、男は黙ってもカッコいいんですけどねぇ。カツナリも正直で素直なナイスガイなんですが、素で言いよるんでコワいわ・・ホンマに。強がり違ってサラッと言うからなぁ。(笑)自分を信じる事はいい事です。でも、若い時は、売り言葉にパンチを返した事のあるアホなトレーナー(今は、至って穏健です。)は、そんな言葉信じとらへんからなっ!(笑)何があるかわからへん思った様にいかないのが勝負の世界。いちいち選手の自信に溢れる言葉、間に受け取ったら騙されますわ(笑)WINNER TAKES ALL!です。たとえ厄介な状況が訪れても最後に勝てるよう努力します。でも、カツナリの調子は昨日の時点では◎でした!いずれにしても来週の今日には、WBAのミニマム級のベルトは一本化され正常な状態になっています。明日はどっちだ?
2007年04月02日
ラストスパー。
長いトレーニングの期間もいよいよ終盤です。週末にラストスパーを終えました。今日の昼から公開スパーをこなしていよいよ臨戦態勢ですね。もう、90%以上は終わってます。無事に終われて第一関門はクリアです。昨日、奄美キャンプで一緒やった同僚の久高選手が負けたそうです。驚きました・・分かり切っている事ですが、改めてボクシングは厳しいスポーツですね。アレだけカウンターが切れていたのに、奄美でアレ程走り込んだのに残念です。今後の再起に期待したいと思います。4度目の世界戦そして聖地後楽園ホールは6回目です。あと一週間、楽しみになってきましたね。



